「物流の2024年問題」に向け、配送における非効率を改善。デジタル化によりドライバーや配送会社の負担も軽減
製造業運輸業・郵便業卸売業・小売業


会社名
株式会社イトーキ
従業員数
1,996名(2022年12月31日現在) 注)従業員数は、就業人員であります。
事業内容
オフィス家具販売、物流管理 配送業務 オフィス構築
活用サービス
オフィス空間を筆頭に、公共空間から専門空間、さらには生活空間まで、人々を取り巻くさまざまな空間・環境・場づくりをサポートする株式会社イトーキ。その場づくりに欠かすことのできない什器のスピーディーかつ丁寧な納品・配送を支えているのが、イトーキの物流部門です。
物流業界は今、働き方改革法案による“2024年問題”への対応に迫られています。その一環として、新たに二つ の物流拠点を開設したイトーキでは自社の物流機能にどのような課題を抱えていたのか、そして「KANNA」の導入により、その課題はどう解決されたのか、お話を伺いました。
KANNA導入の背景と効果
課題
(1)配送会社との情報共有に、紙やファックスを用いていたため、リアルタイムでの情報伝達が難しい状態であった
(2)ドライバーの業務負担が大きく、配送業務における生産性を上げたかった
導入の決め手
配送指示や異常報告をリアルタイムで共有でき、ドライバーや協力会社との情報伝達を円滑化できる点
効果・改善
(1)物流に関わる担当者全員が、随時「KANNA」で配送・納品に関する最新情報を確認できるようになり、トラブル発生時のリードタイム短縮に期待ができるようになった
(2)スマホアプリであるため、ドライバーをはじめとした配送業務における事務作業の負担を軽減でき、移動時間を有効的に活用できるようになった