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デジタルによって管理体制を効率化。伝統の技法を守りながら事業拡大へ

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株式会社若林工芸舎

リフォーム建築工事

施工管理アプリ「KANNA」は、プロダクトのリリースから約3年で利用社数2万社を突破。経営者と現場、どちらの視点からも使いやすいアプリとして、職種を問わず、選ばれています。


では、各企業様はどのような課題を背景に「KANNA」の導入を考え、「KANNA」の導入により、課題はどのように解決されたのか。


今回は、文化財修理、社寺内装・外装工事を手掛けられている、株式会社若林工芸舎の営業部課長・船倉洋之様にお話を伺いました。

KANNAを導入した目的

連絡体制や画像共有をデジタル化し、管理者の負担を軽減したい。

KANNAを導入する前の課題

(1)事あるごとに電話連絡が生じ、作業の手を止めざるを得なかった。

(2)施工状況を確認するため、逐一、現場に足を運ぶ必要があった。

KANNAを導入した効果

(1)チャット連絡が可能になり、通話のために生じる時間と労力のロスを削減できた。

(2)画像資料がアプリに一元化でき、写真による遠隔の状況確認が可能になったほか、職人のモチベーションが向上した。

お話を伺った方

株式会社若林工芸舎

営業部課長 船倉洋之様

デジタルの力により、管理者にかかる負担軽減を

—— はじめに、御社・株式会社若林工芸舎の事業内容をお教えください。


船倉様:神社仏閣に伝わる文化財の修理を中心に、美術工芸品や神仏具、さらには調度品の修理にも従事しています。主な仕事は文化財の修理のため、神社様やお寺様からのご依頼はもちろん、行政や建設業者からご依頼をいただくことも多々あります。


また、国から文化財として指定されると一定の制限が課される一方、文化財を守り、後世に伝えるための補助を受けることができます。しかし、補助を受けるための申請は容易ではありません。文化財修理のプロとして、申請のお手伝いをするのも私たちの仕事です。


—— では、「KANNA」を導入された理由は何だったのでしょう?


船倉様:ひと言にまとめるなら、案件管理にかかる負担軽減のためです。私たちは文化財をはじめとする貴重な建造物や調度品を扱うだけに、いわゆる内装業や修理業とは異なる側面を持ちます。職人としての高い技術はもちろん、建築や美術工芸の知識に長けたスタッフが必要なため、弊社はおのずと少数精鋭。現場に従事する職人が中心の企業です。


すると、誰が案件の管理をするのか。進捗把握も人員配置も備品管理も、さらにはご依頼主様の窓口業務も、一人で何役も担っているような状態でした。私自身も職人として現場に出ているため、今のままでは正直、しんどい。デジタルの力を借り、少しでも案件管理の負担を軽くすることが「KANNA」導入の理由であり、目的です。


現場にとって、電話は時間だけでなく労力のロスに

—— 管理負担の軽減を目的に、「KANNA」を選ばれた理由とは?


船倉様:最大の決め手は、保存できる画像資料の容量が大きかったことです。文化財修理の目的は建造物そのものを残すことはもちろん、古くから受け継がれた技術の継承にもあります。ご依頼を受けた建造物をどのように修理したのか、私たちの仕事は、修理の履歴を写真で残すことが欠かせません。そのため、保存すべき画像が膨大になります。


いくつかの類似アプリやツールを比較検討しましたが、多かったのが、アカウントを増やすごとに保存容量が増えていくスタイルです。それが「KANNA」はプランごとに価格が設定され、保存容量は年間1TBの定額。容量の大きさはもちろん、明朗な価格にも惹かれましたね。


このように「KANNA」はサービスの強みが明確だったため、導入に向けた稟議を通すのもスムーズだったように思います。「KANNA」にはどんな強みがあり、その強みが私たちの業務にどうフィットするのか。本格的なITツールの導入は初の試みでしたが、他社のサービスとの比較も交えながら書面にまとめたところ、上層部の理解も早かった印象です。


—— 実際に「KANNA」を導入され、いかがでしょうか?


船倉様:大きな変化として、従業員から私の元へかかってくる電話の回数が圧倒的に減りました。私は案件を統括する立場にあるため、ちょっとした疑問点やトラブルが生じると、とにかく、私の元に電話がかかってくるような状態だったんです。しかし、私たちの仕事は電話をかけるにも受けるにも、それなりの手間がかかります。


現場作業に従事される方ならわかると思いますが、現場の職人にはヘルメットが不可欠。さらに夏場となると空調服が必要になります。作業中に電話をかけるにも受けるにも空調服のチャックを下げ、作業服からスマートフォンを取り出し、ヘルメットを外さなくてはならない。これを一日に何度も繰り返していては、お互いに時間も労力ももったいない。


それが「KANNA」の導入後は、アプリを開けばいい。スマホを取り出す手間はあるものの、アプリを開けば、案件に関わる情報を確認できます。連絡が必要なときにも、電話の前にまずはチャットに投稿する。すると、少なくとも連絡の受け手である管理者は作業の手を止めることなく、適切なタイミングに返答ができます。これはかなりの負担軽減です。


“現場目線のメリット”を伝えてこそ、浸透する

—— すると、従業員の皆様も「KANNA」を使いこなされているのですね。


船倉様:そうですね、今ではスムーズに使いこなしています。正直なところ、最初は反発があったことも事実です。弊社では若手の職人が活躍していますが、彼らは根っからの美術好き。家に帰ってもスマホやパソコンには向かわず、筆を手に取っては絵を描いているような子たちです。それだけに、ITツールの導入に抵抗があったのでしょう。


そうした彼らの理解を得るため、「連絡は案件ごとのチャットへ、施工写真は『KANNA』にアップロード」という一定のルールを設けるのと同時に、「KANNA」を使うことのメリットを伝えました。作業服からスマホを取り出し、ヘルメットを外してから電話をかける面倒さは現場の彼らも一緒。管理者目線ではなく、彼らにとってのメリットです。


—— なるほど。「現場目線」という点が大きなポイントでしょうか?


船倉様:はい。現場目線のメリットを理解したなら、積極的に使うようになりますよね。さすがは若手とあって、以降はスムーズ。絵が好きな彼らも、スマホは日常的に使っています。「KANNA」はSNSアプリと同じような感覚で操作できるため、使いやすいのでしょう。最近では各々が「KANNA」にアップロードした施工写真を見返しています。


施工写真を見返しては精度を磨き、さらには「KANNA」のフォルダに並んだ写真から、ここまで来たのか、と達成感を覚える。それに案件に関わる資料がいつでも確認できることから、能動的に作業がしやすくなった、という声もあります。疑問が生じるたびに私の元へ電話をかけるのは、現場の彼らとしても手間だったのでしょう。


もちろん、スマホに慣れた従業員ばかりではありませんが、そこは私のような立場の人間が寄り添い、少しずつ慣れてもらえばいいことです。「案件に関わる情報確認は、まずは『KANNA』をチェックする」という前提は維持しつつ、必要な操作はレクチャーする。その結果、スマホに不慣れな従業員も「KANNA」のメリットを理解しつつあります。


伝統を守る仕事だからこそ、積極的にDXを推進

—— それでは最後に、今後の展望をお聞かせください。


船倉様:私たちの主力事業である文化財の修理には、特殊な側面があります。百年、千年といった昔に造られた建造物を後世に残し、技術も継承していくため、修理の方法も用いる道具さえも、創建当時と同様にしなければなりません。


すると、施工のスピードアップは不可能に近い。文明の利器に頼らず、極力、当時と同じままの手仕事が求められるからです。それでも私たちは、今後も事業拡大に努めたい。文化財修理の建造物装飾の分野において、日本のトップに立つことが目標です。施工のスピードアップが難しいのなら、管理体制を効率化する必要があります。


事実、「KANNA」の導入後は膨大な施工写真を一元管理でき、アプリから現状把握が可能になりました。以前は2週間から1か月に一度は管理者が現場に出向き、施工に不備がないかを確認していたんです。もちろん、現場に足を運ぶことの大切さは今も変わりませんが、写真から見えてくることは多く、迅速な指示が可能になっています。


そうした効果を実感しているからには、今後も前向きに管理業務のDX化を進めていきたい。修理の作業においては伝統を守りながら、管理体制には「KANNA」の力を借り、文化財修理日本一という目標に向かって邁進していきます。

会社名
株式会社若林工芸舎
事業内容
文化財保存修理、社寺他建造物の内装・外装工事
設立年月日
2006年
従業員数
18名
ホームページ
https://www.wakabayashi-kogeisha.co.jp/

記事掲載日:2023年08月03日

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