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タイやミャンマーの現場で導入 無料チャットツールでできなかった写真・案件管理をスマホで実現

建設業建設業(塗装工事業)卸売業・小売業
#1000名〜
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会社名

SK KAKEN (THAILAND) Co.,Ltd.

従業員数

2,227名(エスケー化研株式会社、連結)

事業内容

建築仕上塗材事業 有機無機水系塗材、合成樹脂塗料、無機質系塗材、高級内装装飾材、高意匠性内外シート建材、無機質建材の製造販売及び特殊仕上工事の請負 耐火断熱事業 断熱材、耐火被覆材、耐火塗料の製造販売及び耐火断熱工事の請負 その他の事業 各種化成品の製造販売

活用サービス

KANNAプロジェクト

日本国内シェア52%を誇る建築仕上げ塗料のNo.1メーカーであるエスケー化研タイランド。2002年にタイに進出以降、現地の高いニーズにこたえ成長を続ける同支店のカントリーマネジャーである國枝様にKANNA導入に至った経緯と導入の成果について伺いました。

KANNA導入の背景と効果

課題

無料チャットツールを使った写真管理では、写真の枚数制限があり、過去の写真の確認ができなかった

導入の決め手

スマートフォンで写真や案件情報を一元管理でき、無料チャットツールでは難しかった現場の進捗把握と情報共有を効率化できる点が導入の決め手

効果・改善

(1)写真・資料・進捗を案件ごとに整理・管理が可能となった

(2)英語やタイ語対応により現地の全メンバーが利用でき、情報共有がスムーズに

お話を伺った方

<p>SK KAKEN(THAILAND)Co., LTD. <br>カントリーマネジャー 國枝 正章様</p>

SK KAKEN(THAILAND)Co., LTD.
カントリーマネジャー 國枝 正章様

ー事業について教えてください。

タイ国内で建築塗料メーカーとして活動を始め20年になります。タイ国内での建材仕上塗料ナンバーワン企業を目指して、タイの全域とミャンマーをメインに高意匠系、石材調塗料の販売、工事を行っています。お客様は主にタイのローカル企業や現地の施主様、デベロッパー、ゼネコン、施工店ですが、日系工場もタイにはたくさん有り、日系のお客様もたくさんいらっしゃいます。

ーKANNAを導入する前はどのように管理していましたか?

KANNAを使う前の写真管理は無料のチャットツールを使っていました。チャットツール内で各物件のグループを作成し、その中で施工管理を行っていました。ツール内でアルバムを作成し、物件単位で写真を管理していましたが、100個までしかアルバムが作ることができず、作成上限に達すると、過去のアルバムを削除せざるを得ませんでした。その為アルバムを削除する前に膨大な写真をパソコンにダウンロードし、管理する必要がありそこも一つ手間がかかる点でした。

チャットツール運用での大きなデメリットは欲しい写真がすぐに見つけられない点です。
物件名で検索する事ができないので、毎回直近にアップロードしたアルバムを順番に見て探す為、最近の物件であればすぐに確認できますが、手直しの物件等、少し時間の空いた物件では100個のアルバムから順に探す事となり、非常に手間を感じていました。

ーKANNAをどのように利用していますか?

現在は社内メンバーで利用しています。社内に営業と施工管理チームがあり、営業は13名、施工管理チームは8人がメインユーザーとして使っています。バンコク以外にもチェンマイ営業所があり、一緒に使用しています。毎月約50現場程度の情報を新規作成し管理を行っています。
KANNAを使うと写真を現場、進捗ごとに管理することができるので、検索が非常に早くなりました。写真保存の上限もないため写真のバックアップを別途作成する手間もなくなりました。

KANNAを使うことにより、現場での問題発生時からの解決までの時間が圧倒的に早くなったと感じています。またチーム内での写真共有により、同様の失敗を防ぐ注意喚起を行う事も容易になりました。
新規案件を獲得後、地図アプリのURLをKANNAにあらかじめ入力しておくことで、メンバー全員がすぐに場所が分かるようにしています。結果として施工管理の担当者ごとにどのエリアを中心に担当しているのかということも把握することができるようになりました。

ー他社システムとどのようにKANNAを組み合わせて利用していますか?

物件へのアプローチ、成約までは他のシステムを使用しています。物件が確定した後はKANNAに移行し、施工管理を行っています。KANNAの便利な点は現場の施工前の状況、試験施工、サンプルなどをアップロードしておく事で、施工までの進捗が一目で分かる点です。
最終完了のレポートも施主様の納得のいくレポートが瞬時に作成できる様になりました。よって最終支払請求書をすぐに発行する事ができ、現金回収強化に役立っています。

ー他社ツールやシステムの検討はされましたか?

以前から施工管理アプリを数社検討しましたが、KANNAが最も我々の業務内容に合致しており、簡素化されていながら、十分な情報を記入出来る事が分かり、採用に至りました。
他社の製品は費用が結構高額であるのと、我々の業務にとって必要以上の機能が存在していました。
何より日本語対応しかしていないものが多い中で、KANNAはタイ語、英語にも対応しており、東南アジアで使うにあたり、優位性を感じていました。

ーKANNAを導入してどのような変化がありましたか?

KANNAを使うことで抱えていた課題を解決できました。簡単な仕様の物件は施工店に材料を販売して終了となり、その物件までは施工管理ができていませんでした。KANNAの運用を始めてからは、施工管理できる物件数も増え、品質上でも弊社の製品が他社に比べて優位性がある事を証明できています。

万が一、施工後に施主の方々から不適合を指摘された際にも「以前は下地がこういう状態だったので、このように補修を行いました。」と回答がスムーズに出来る様になり施主様の満足度も向上し、信頼を得る事でリピートオーダーに繋がっています。

ーその他にKANNAを活用しているところはありますか?

材料販売と工事販売をフォルダ管理する事で、管理が容易になりました。 また進捗管理を物件開始前、25%、50%、75%、100%に分けて管理しています。「Before handover」(引渡前)のタイミングではよく問題が発生しがちで弊社としては施工を完了したものの、お客様より指摘事項や、追加オーダーをいただく事があります。

このような情報をKANNAに残しておく事で、過去の対応をみることが出来るので今後の対策情報にもなります。
個人的には写真の撮影日、アップロード日を確認する事ができるので、現場がどの時点で、どのような状態にあったか確認できる点が素晴らしいと感じています。KANNAを上手に利用する事で、材料、色の間違いも防ぐ事ができています。なによりも現場からのスマートフォン操作で解決できる事が素晴らしいです。

ー今後のKANNAに期待していることは?

報告書機能にカスタマイズ機能が追加される事を期待しています。現在は1ページに3枚の写真とその隣にコメントを記載できますが、写真の枚数を増やしたり、自由度が増すとプロフェッショナルな報告書が作れると感じています。
他には、各現場の写真の枚数が一目で分かるとありがたいです。導入にあたりアルダグラムの担当の方に電話でサポートいただきながら準備を進め、最終的に約3日程度で準備し、運用を開始することができ非常に感謝しております。

これからも現場での利用を進めていき、タイ以外の海外拠点にも平行展開していきたいと思います。

記事掲載日:2023年07月17日

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