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手軽に細やかな情報共有が可能にする、フレキシブルかつ気持ちいい働き方

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株式会社クラシフ

リフォーム

施工管理アプリ「KANNA」は、プロダクトのリリースから約3年で利用社数2万社を突破。経営者と現場、どちらの視点からも使いやすいアプリとして、職種を問わず、選ばれています。

 

では、各企業様はどのような課題を背景に「KANNA」の導入を考え、「KANNA」の導入により、課題はどのように解決されたのか。

 

今回は、浴室のリフォームを主力にクロスの張り替えやフローリングの施工も手掛けられている、株式会社クラシフの執行役員 経営企画室 室長・羽太雅年様、経理ご担当・好川貴子様にお話を伺いました。

KANNAを導入した目的

テレワークへの移行に向け、緻密な情報共有と情報の一元化を同時に実現したい

KANNAを導入する前の課題

(1)以前、使用していたツールでは共有できる情報項目に限界があった。

(2)情報管理に用いるツールが多岐にわたり、煩わしさが生じていた。

(3)施工写真の整理に手間が生じ、選別するのに時間を要していた。

KANNAを導入した効果

(1)事業に応じたカスタマイズにより、より多くの情報項目が共有可能になった。

(2)必要な情報項目が網羅でき、情報の管理も確認も「KANNA」に一元化された。

(3)各案件のフローに応じた施工写真の保存ができ、選別作業が不要になった。

お話を伺った方

株式会社クラシフ

執行役員 経営企画室 室長 羽太雅年様

経理ご担当 好川貴子様

費用も工期もコンパクト!強みは“浴室の再生リフォーム”

—— はじめに、御社・株式会社クラシフの事業内容をお教えください。

 

羽太様:関東を中心に、リフォーム事業に従事しています。なかでもメインは浴室のリフォームですね。お風呂をリフォームしようとすると、浴槽の入れ替えが必要です。そのためには壁の解体をはじめとする大規模な工事をせねばならず、100万円以上の費用と一週間近い工期がかかることも珍しくありません。

 

一週間も自宅のお風呂に入れない。これは困りますよね。しかし、弊社のリフォームは違います。解体することなく、今ある浴室を生かしながら新品同様にリメイクする。具体的には、付いてしまった汚れを丁寧に除去しながら磨き上げ、専用塗料で塗装をします。イメージとしては車の板金塗装に近く、耐久性も抜群です。

 

すると、費用も工期も抑えられる。一般的な解体リフォームと比較し、60万円近く費用が安くなります。それに工期は長くとも3日間。2日で完了することがほとんどです。この工法は“浴室の再生リフォーム”として、個人のお客様はもちろん、不動産管理会社やホテル業といった企業様からも多くのご依頼を頂戴しています。

 

テレワークへの完全移行に向け、より細やかな情報共有を

—— では、「KANNA」を導入された背景には、どのような課題があったのでしょうか?

 

羽太様:テレワークへの完全移行に向けた、環境整備ですね。私たちの仕事の核は現場にあります。現場スタッフの一人ひとりが自宅から現場に出向き、丁寧かつ確かな仕事をし、現場から自宅に戻ればいい。弊社の代表は、そうした柔軟な考えを持つ人です。

 

それに拠点をひとつに絞ってしまっては、優秀な人財を集めづらくなります。例えば、本日、同席している経理の好川は北海道在住。彼女は非常に優秀な人財です。しかしながら、弊社の事務所がある東京を中心に探していては、出会えなかったはずです。

 

テレワークへの移行ができれば、従業員一人ひとりがフレキシブルに働くことができ、全国各地から優秀な人財を募ることができる。ただし、対面を伴わないのがテレワーク。これを円滑に進めるためには、細やかな情報共有が必要不可欠です。

 

—— テレワークへ移行するための情報共有を目的に、「KANNA」を選ばれた決め手は何だったのでしょう?

 

羽太様:「KANNA」を選んだ理由は、まさに細やかさの部分ですね。実は「KANNA」の前に、別の施工管理アプリを導入していたんです。しかし、どうにもコストが高い。その反面、案件に関わる基本情報しか共有できず、物足りなさを感じていました。

 

それがカスタマイズ性に優れた「KANNA」であれば、私たちが必要とする項目を細かく追加できる。しかも、案件の立ち上がりから着工に竣工まで、フローの更新も可能です。これなら現場の人間が逐一、電話報告をしなくても、案件ごとの進捗がひと目でわかる。これは便利だな、と思ったのも決め手のひとつですね。

 

効率化の先に、お客様に向けた心遣いの報告書をご提供

—— では、実際に「KANNA」を導入されたご感想は?

 

羽太様:弊社の業務に合わせたカスタマイズも、案件のフロー確認も、期待どおりの便利さを感じています。特に助かっているのが、カスタマイズによって情報を一元化できたことですね。「KANNA」の導入前は、施工写真の保存はストレージサービス、会計管理は表計算ソフトといったように、用いるツールが多岐にわたっていました。

 

しかし、柔軟なカスタマイズが可能な「KANNA」なら、会計に関わる項目もプラスできます。さらには案件ごとに写真が保存でき、複数のツールを行き来する必要がなくなりました。案件の管理も確認も、どちらも効率化したことを実感しています。

 

好川様:情報が一元化されたことは、経理を担当する私としても大きな変化です。いうまでもなく、経理は数字を扱う仕事。入力を誤らないよう、集中も工夫も重ねていますが、それでも転記の回数が増えれば、どうしてもミスが起こりがちです。会計情報を含めた一元化は、数字のミスを防ぐにも有益だと感じています。

 

羽太様:それに施工写真に関しては、施工前・施工後といったように、フローごとの分類ができるのも便利ですね。以前、使用していたツールは、画像に小さくキャプションが追加できるだけ。お客様からご提供いただいた施工前のお写真と我々が撮影した現調写真では、パッと見では違いがわかりづらく、見分けに手間取ることがあったんです。

 

それが「KANNA」の場合は、最初から分類できる。画像の整理が容易になり、さらには報告書作成の機能もありますよね。今ではこの機能を利用し、お客様からご依頼がなくとも、施工前・施工後を比較した報告書をお渡しするようにしています。従来からお渡ししていた保証書に、「KANNA」で作成した報告書を添付するような形です。

 

手軽かつ細やかな情報共有が叶える“気持ちいい働き方”

—— すると、「KANNA」に対する満足度はいかがでしょうか?

 

羽太様:満足しています。何より、そもそもの目的としていた部分ですね。案件に関わるあらゆる情報を一元化でき、効率的な進捗確認が可能になった。これは単に便利なだけでなく、気持ちよく仕事を進めることにもつながるのではないか、と。

 

現場の仕事に一生懸命だからこそ、時には進捗報告を忘れてしまうこともあります。しかし、「KANNA」なら手元のスマートフォンから手軽に情報を更新できる。すると、管理者である社長も「あの案件はどうなったんだ?」と催促する必要がなくなり、お互いがスムーズに気持ちよく仕事ができます。

 

いろいろな機能を活用しているだけに、操作に戸惑うこともあります。そこは「KANNA」の営業の方に相談しつつ、こうしたアプリに不慣れな人、例えるなら、子どもにも簡単に使いこなせるようなアプリに進化したなら、さらに効率化が進むはずです。

 

私たちのような業種には、ITが不得意な人が少なくありません。その一方、現場が核となる仕事ゆえに、実はテレワークとの親和性が高いとも思うんです。社会全体が変わりつつある今、「KANNA」は我々の業界の働き方を変える一助になり得る。だからこそ、より簡単に操作できるようになると最高ですね。

 

業務拡大に向け、ITの力も借りながら優秀な人財を確保

—— それでは最後に、今後の展望をお聞かせください。

 

羽太様:浴室のリフォームを主力に、個人のお客様からも企業様からもご好評をいただいておりますが、リフォーム事業には、待ちの姿勢にならざるを得ない側面があります。そこで今の事業を大切にしながら、今後は業務拡大を進めていこう、と。

 

私たちには、リフォームに事業によって培った技術と顧客接点があります。それらを強みに、おうちに関するお困りごとをトータル解決していきたい。給湯器の設置もユニットバスの取り付けも浴室リフォームの延長線上にありますし、さらにはお客様の利便性を向上するため、物流にも視野を広げていきます。

 

これが今後3年間における経営計画の一端ですが、業務を拡大するにはマンパワーが欠かせません。そして、優秀な人財を多く募るためには、気持ちよく働ける環境であることも不可欠です。そこで「KANNA」の力も借りながら、計画の達成を目指していきます。

会社名
株式会社クラシフ
事業内容
リフォーム
設立年月日
2012年7月20日
従業員数
11名
ホームページ
https://kurashif.com/

記事掲載日:2023年07月25日

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