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現場DXサービス「KANNA」、 デジタル帳票アプリ「KANNAレポート」において特許を取得

2024/10/03

建設業、不動産業、製造業など世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップ実現に取り組む株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、代表取締役:長濱光、以下:アルダグラム)が提供する現場DXサービス「KANNA(カンナ)」は、デジタル帳票アプリ「KANNAレポート」において、特許を取得したことをお知らせします。



特許取得の背景


 建設業や製造業、物流業などのノンデスクワーク業界では、就業者の高齢化、労働人口減少に伴う人材不足で長時間労働が常態化するなどの課題を抱えており、業界全体で業務効率化への対応は急務となっています。「変えられるアナログ業務」をデジタルに移行し、現場の方々にとってより「付加価値の高い」業務に携わる時間をいかに創出していけるかが鍵となってきます。


 その中で、現場の生産性向上の障壁となっているものの一つに、紙書類の作成・管理があげられます。現在、現場仕事の方々の事務作業は、紙の帳票作成に多くの時間を費やしています。例えば、エクセルで帳票を作成し印刷した紙資料を現場に持っていき、現場で記入した紙帳票を事務所に戻ってエクセルに再入力する作業と移動の手間。紙帳票の記入漏れや記載した文字が読めないなどの記入内容の確認の手間。過去の帳票資料を探す時間の手間などです。紙帳票を扱うことによる現場での不自由さが、日々発生しています。


 アルダグラムでは、これらの課題を解決することを目的とし、デジタル帳票アプリ「KANNAレポート」を、2023年11月15日に提供開始しました。このプロダクトは、Excelを取り込むことで、従来、紙で使用していた帳票の見た目のままに電子化し、パソコンのブラウザやスマートフォンのアプリを介して帳票に入力、入力した内容はアプリで確認したり、Excel形式で出力したり、複数帳票をまとめてデータ出力することが可能となります。これらの仕組みを対象とし、プログラムの新規性およびその有用性が認められ、この度「KANNAレポート」の特許取得に至りました。


開発責任者 小幡洋介のコメント

「今回特許を取得した仕組みは、『KANNAレポート』の設計をしている際に、未来のお客様が『なるべく簡単に自由なレイアウトで電子帳票を作る』ためにはどうしたら良いか?を考えた結果、生まれたものです。お客様へのヒアリングを重ねる中で、Excelを用いて紙帳票のレイアウトを作っている方がとても多いことが分かり、普段使っているExcelをそのまま取り込めることが、デジタルツール導入のハードルを下げると確信しました。実際にご導入頂いたお客様からもこの点を高く評価いただいており、開発して良かったと感じています。お客様のために考えた仕組みが、特許として認められたことをとても嬉しく思います。今後も引き続き、お客様に価値を届けられるよう開発に取り組んでまいります。」


特許に関する情報

 発明の名称:帳票作成支援システム、帳票作成支援方法、及び、プログラム

 特許番号:第7561464号

 特許出願日:令和5年12月22日

 出願番号:特願2023-217059

 特許登録日:令和6年9月26日

 特許権者:株式会社アルダグラム



■現場DXサービス「KANNA」について

「KANNA(カンナ)」は、建設業、不動産業、製造業など、世界中のノンデスクワーク(現場作業)業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.3点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、ペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開。

【KANNAプロジェクト】https://lp.kanna4u.com/

【KANNAレポート】https://lp.kanna4u.com/report/ ※2024年9月特許取得


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