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自動車販売・車検整備・鈑金塗装のリバティが、現場DXサービス 「KANNA」 を導入

2024/11/25

車体整備の透明化に向けて、作業前後の写真をスマートフォンで一元管理

世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップ実現に取り組む株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、代表取締役:長濱光、以下:アルダグラム)が提供する現場DXサービス「KANNA(カンナ)」が、株式会社リバティ(本社:京都府京都市、代表取締役社長:蓮尾耕司、以下:リバティ)に導入されたことをお知らせします。


課題と導入理由

リバティは、近畿地方を基盤に新車・中古車の自動車販売や、車検整備、鈑金塗装、自動車保険まで車に関する総合サポートを行う企業です。
今年3月に国交省は、中古車販売大手企業による保険金不正請求問題をうけ、車体整備を巡る不正の再発防止策に向けたガイドラインを策定(※)しました。このガイドラインは、鈑金や塗装など車体を整備する際、作業前後の整備箇所の撮影や作業内容記録を保存し、顧客に適切な説明を行うという内容で、車体整備の透明化を図るものです。

リバティの鈑金事業部では、指針策定以前から整備における車体の写真撮影は実施していましたが、デジタルカメラで撮影し、データをパソコンに取り込み、資料を添付、営業をはじめとした社内の関係者に共有する、といった運用をしていました。しかし、撮影の漏れや社内への共有の遅れにより、顧客の問い合わせに対して即時の対応ができないことが多々発生していました。時には、顧客とトラブルに発展してしまう場合もあり、これまでの運用方法を見直す必要がありました。
さらに自動車整備業界は、就業者の高齢化と若年層の採用困難などの課題を抱えています。リバティは、人手不足である現場に負荷をかけず業務の効率を上げ、整備における透明性を高めた運用方法を模索していました。



導入後の効果

この度、このような課題を解決するため、リバティに現場DXサービス「KANNA」の導入を決定いただきました。「KANNA」を通じて、各車体の整備に関する情報を記載し、現場用に貸与したスマートフォンで車体の写真を撮影、整備工程ごとに分けたフォルダに写真を格納し、車体の情報を一元管理。リアルタイムに営業や窓口担当者にも共有され、顧客から問い合わせがあった際は、待たせることなく状況を即座に回答することができるようになりました。これにより、整備士の作業記録時間が短縮しただけでなく、顧客対応時間の大幅軽減にもつながりました。さらに、整備工程ごとに保存した写真をいつでも顧客に提示できる運用となり、車体整備の透明性も高まりと同時に、これまで以上に企業の信頼向上に寄与しました。


今後もアルダグラムは、「KANNA」により現場業務の負荷や工数を軽減し、業務効率化に貢献してまいります。
※国交省「車体整備の消費者に対する透明性確保に向けたガイドライン」https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001734259.pdf

■本サービスに関するお問合せ先

サービス導入やお見積りなどのお問い合わせは、下記フォームよりお問い合わせください。
https://forms.gle/1jbtaPthvaw6mG6N9
 

■現場DXサービス「KANNA」について

「KANNA(カンナ)」は、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.3点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、ペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開。
【KANNAプロジェクト】https://lp.kanna4u.com/
【KANNAレポート】https://lp.kanna4u.com/report/ ※2024年9月特許取得

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